
株式会社Maenomeryは、創業当初より体育会人材に特化をした人材紹介会社でした。
創業期から、体育会人材へのニーズも強く業績も順調でした。
しかし、7期目に今までにない困難に遭遇することになりました。
大量の離職者、目標の未達、モラルの低下から発生した社内問題の数々・・・
本当にいろいろな困難が次々と降りかかってきました。
毎日思考を重ね、戦略を練り、解決に奔走する日々でした。
ただ解決の糸口は一切見えなく、暗闇の中でバタバタもがき苦しんでいる感覚でした。
しかし、そんなときでも、現場では目の前の数字を必死に、本気で追いかけてくれる仲間がいました。
周りの従業員が退職していく中、どんなに困難な状況でも、
毎日真剣に顧客と向き合い、必死に”粘り強くやり抜いてくれる”仲間がいました。
そして、そんな中で、目標が未達になったときに本気で悔しがって泣いている仲間がいました。
しかも、一人ではなく、何人もの仲間が悔しがり、泣いていました。
その瞬間に改めて、この仲間と、この困難を本気で乗り越えたい。
この仲間となら、どんな困難も乗り越えられる。と再認識できました。
そして、その仲間は、体育会出身者など関係なく多種多様のバックグランドを持つメンバーでした。
仲間の共通点は、”長期目標に対して、粘り強く努力し続ける”というまさにGRIT人材そのものでした。
仕事では苦しい瞬間や、辛い瞬間、そして逃げ出した方が楽になれると想起する瞬間も多々あると思います。
現代社会は悪い意味での個人主義が強くなり、一緒の時間を共に過ごす仲間とさえも連帯感が薄まっているとも感じます。
そして生成AIを含めたテクノロジーは、人々の想像をはるかに超えるで進化を続けています。
この不確実性が高く答えの見えない現代社会において、
”この仲間となら一緒に乗り越えていける””この仲間と一緒に乗り越えたい”
そう思わせてくれるGRIT人材こそが、まさに現代社会において最も貴重な存在となり、多くの企業へ貢献できるのではないでしょうか。
そして株式会社Maenomeryがそのキッカケになればと思います。


