「日本一の不動産営業会社」を本気で目指す組織に、なぜ覚悟を持った人材は集まるのか
会社情報
社名:株式会社RERISE
https://rerise.co/recruit/
社員数:100名(2026年3月現在)
設立:2018年4月4日
事業内容:不動産売買事業、収益不動産事業
インタビュイー
大日方理佐|株式会社RERISE 人事部 採用課 係長
「会いたい人材に届かない」という採用の壁
株式会社RERISEは、不動産売買を主軸に事業を展開しており、将来は「自社施工までを一貫提供する総合住宅メーカー」へ進化することを目標としています。
大日方氏が入社した5年前の、売上40億円規模から、現在は90億円規模へと急拡大しており、社員数も40名から約100名へ拡大しています。一方、その急成長の裏側で同社が直面していたのが、新規営業を主軸とする事業特性ゆえの「母集団形成」という採用の壁でした。媒体・SNS・他社エージェントなど、あらゆる手段を尽くしても、求める基準値に達する候補者との出会いには限界があったといいます。
そんな同社が、過去5年間にわたって採用パートナーとして信頼を寄せ続けているのが、Maenomeryの「GRIT人材紹介」と「GRIT就活イベント」です。なぜRERISEは、Maenomeryをパートナーに選び続けているのでしょうか。そして、GRITを持つ人材は同社の組織にどのような変化をもたらしているのでしょうか。人事部 採用課 係長・大日方氏にお話を伺いました。

1.母集団形成の壁
売上倍増フェーズで突きつけられた、「会いたい人材に、そもそも出会えない」という課題
――Maenomery導入前、採用活動において直面していた課題を教えてください。
大日方氏:結論から言うと、母集団形成が最大の課題でした。
私が入社した5年前は売上40億円規模でしたが、今は90億円。社員数も40名から約100名へと倍以上に拡大しました。事業が倍々で伸びている一方で、採用面では一貫して「会いたい層との接点をつくる」ことに苦戦してきたんです。
毎年採用目標を掲げているのですが、説明会の動員人数を確保できていなかったり、時期によっては中途採用の面接実施数が大きく落ち込むこともあったりと、「接触」そのものが構造的なボトルネックになっていました。
――具体的に、その課題はどのような不利益として現れていましたか?
大日方氏:採用目標に到達できない年が出ていたこともありますが、それ以上に重く受け止めていたのが、「既存メンバーの可能性を広げる機会まで失われていた」ということです。
新人が増えることは、既存社員にとっても育成という新しい責任が生まれるタイミングです。後輩を持つことで仕事への責任感が増し、教える側自身も伸びていく。組織が大きくなる過程では、この循環が不可欠だと考えています。

2.打ち手の限界
媒体・SNS・他社エージェント。あらゆる手を尽くしても届かなかった「層」
――母集団形成に向けて、これまでどのような手を打ってこられたのでしょうか。
大日方氏:他社エージェント、求人媒体、スカウトサービス、他社主催のイベント、SNSと、あらゆる手段を試してきました。
直近では、TikTokやInstagramの運用を代理店さんにお任せして、動画コンテンツによる認知拡大にも取り組みました。LP広告経由で実際に内定者が出たケースもありますし、面接で「TikTokを見ました」と言ってくださる方もいらっしゃいました。
紹介会社さんも、領域ごとに強みを持つエージェントさんと幅広くお付き合いさせていただいてきました。
――それでも母集団形成の課題は残り続けたのでしょうか。
大日方氏:はい。私たちが本当に求めている層、つまり「目標に向かってやり切ってきた経験を持つ人材」と十分に出会えるか、というと、なかなか届かないという感覚がありました。
私たちが大切にしている「やり切る力」を持っている方は、普段なかなか採用市場に出てこない層でもあります。日々目の前のことに本気で向き合っている人たちですから、就活市場でアクティブに動いているケースばかりではありません。だからこそ、彼らに会える接点をどう作るかが、私たちにとって最大の問いでした。
しかも、不動産業界はどうしても学生さんの中で先入観を持たれやすい領域です。実際にイベントなどでお話を伺っても、業界そのものに対してポジティブな印象を持っていただけているとは言い難い場面が多くありました。「会いたい層に届かない」という構造的な課題と、「業界イメージの壁」という二重の壁を、どう越えるかが論点だったのです。

3.導入背景
「母集団形成の課題」は、施策の数ではなく、出会う層の質で解く
――サービス導入の決め手を教えてください。
大日方氏:決め手としては、Maenomery社の社員の方々の人柄と熱量、そしてイベントのコンセプトに惹かれた、という二点が大きかったです。
イベントを運営される際の真剣さ、提案を一生懸命してくださる姿勢、当日の運営の本気度。「この会社さんのイベントだったら可能性を感じる」「今後も良い関係を築いていきたい」「この会社さんだからこそ出たい」と、こちらが感じられるかどうかは、パートナー選びでとても重視しているポイントです。
正直に申し上げると、イベントの内容そのものが良くても、担当者さんや会社さんとの親和性を感じなければ、私たちは継続して出展しないと思います。Maenomery社にはその親和性があった。それが5年間ご一緒している理由のすべてです。
――GRIT就活イベントへの参加について、率直な印象を教えてください。
大日方氏:第一印象として強く感じたのは、「これまで私たちがリーチできていなかった層」と出会える場だということでした。
業界イメージの壁もあって、私たちの会社の存在自体を知っていただく機会すら限られていた中で、イベントの場で初めてRERISEを知り、私たちの想いに耳を傾けてくれる学生さんと出会えた。これは、他の採用手法では得られなかった大きな価値でした。
――「GRIT(やり抜く力)」というキーワードは、もともとご存じでしたか。
大日方氏:Maenomery社のイベントをきっかけに、初めて知りました。
弊社の行動指針には「やる一択」という言葉があります。やると決めたことを最後までやり切る力は、簡単そうに見えて、誰しもができることではないからこそ貴重な価値だと感じます。GRITという概念は、私たちが採用の現場でずっと言葉にしようとしていたものを、見事に言語化してくれたと感じています。

4.5年間の成果
「会社が好きで残り続けてくれる」採用が、組織の厚みを生んだ
――Maenomery経由で採用された方々は、入社後どのような活躍をされていますか。
大日方氏:Maenomery社経由で出会った方々の入社実績は、22卒で4名、23卒で3名、24卒で4名、25卒で1名となっています。28卒イベントも4回の出展を予定しております。
印象的なのは、5年経った今も社内で活躍し続けてくれているメンバーが、さまざまな部署で成果を上げてくれていることです。
――具体的にはどのような方がいらっしゃるのでしょうか。
大日方氏:象徴的なのは、22卒で入社してくれた社員です。営業を経験したのちに社長室へ異動し、現在は主任として営業の研修もほぼ一人で担当してくれています。社長室というのは、社長から本当に信頼されていなければ就けないポジションなので、本当に頼もしい存在です。
もう一人、23卒の社員も、会社の中で着実にキャリアを築いてくれています。仕事終わりに会議室で宅建の勉強をして資格を取得し、今度はFPの取得も目指して頑張っています。「このチームのために働きたい」「営業マンを支えたい」という思いを強く持ちながら、自分自身のキャリアもしっかり追っている存在です。
営業部に目を向ければ、新卒からそのまま営業を続け、今では係長として活躍してくれているメンバーもいます。さらに、現在はローン課で住宅ローン審査の業務を担い、副主任に昇格しているメンバーなど、それぞれが素晴らしい成長を遂げてくれています。
――会社の中でキャリアを広げながら活躍されているメンバーが多い、というのが印象的ですね。
大日方氏:会社や一緒に働く仲間のことを好きでいてくれているからこそ、社内でキャリアの幅を広げながら長く活躍してくれているのだと思います。
Maenomery社経由で来てくれる方々は、人柄的にも本当に良い方ばかりで、人としての距離感が近いと感じています。だからこそ、Maenomery社にも企業情報を率直に共有でき、連携も取りやすい。それが結果的に、入社後のミスマッチの少なさにもつながっているのだと思います。

5.GRIT就活イベントの価値
継続参加だからこそ見えてきた、学生の人生に向き合う関わり方
――GRIT就活イベントについて、現場で感じる手応えを教えてください。
大日方氏:継続して参加させていただいているからこそ実感しているのは、このイベントが「合否を決める場」ではなく、「学生さんの人生に本気で向き合える場」だということです。私たちが心がけているのは、その場で評価軸を当てるような関わり方ではなく、目の前の学生さんと本気で向き合うことです。RERISEに入る・入らないに関係なく、「この時間に来てよかった」と感じていただけるような関わり方を大切にしています。
実際にイベントの場では、私たちと会話する中で、学生さん自身が、自分の中に眠っていた想いに気づいてくれる瞬間があります。その変化に立ち会えることは、毎回大きな手応えになっています。
弊社のスローガンには「すべての人々に無限の可能性を」という言葉があります。求職者の可能性を拡大するのも、そのままにするのも、縮小するのも、私たちの関わり次第。GRIT就活イベントは、まさにその想いを体現できる場でもあると感じています。
6.今後の展望
GRITが集結した組織が「総合住宅メーカー」への進化を支える
――最後に、今後の事業目標と、採用にかける想いを教えてください。
大日方氏:おかげさまで今期は売上90億円を達成し、来期は設立9年目としてさらなる成長に向けて邁進していきます。
現在は不動産売買事業を主軸としていますが、今後は自社での施工体制も強化し、施工から販売、そしてアフターフォローまでを一貫して提供できる「総合住宅メーカー」へと進化することが大きな目標です。この一貫体制を構築することで、品質やコスト面はもちろん、お客様一人ひとりの細やかなご要望により高いレベルでお応えできるようになります。単に住まいを提供するだけでなく、お客様の生涯に寄り添うパートナーとして、心からの安心と信頼をお届けすることが私たちの目指す未来です。
――その壮大なビジョンを実現するために、組織や人材に対してどのような想いを抱いていますか。
大日方氏:当社の成長の原動力は、なんといっても人の力です。設立当初から、学歴や職歴を問わず、正当に評価される実力主義の環境を何よりも大切にしてきました。社員の成長こそが会社の発展に直結すると信じているからこそ、これからも誰もが輝けるステージを提供し続けていきます。
そして、それを牽引するのがGRIT、つまりやり切る力です。私たちが大切にしているのは、過去にやり切ってきた実績だけでなく、今この瞬間からやり抜こうとする強い意志を持っているかどうかです。環境や状況のせいにせず、「やる一択」を体現できるGRITを持った人材がこの会社に集結すれば、想像を超えるようなとんでもない会社になると確信しています。
新卒の学生がRERISEと聞いた時に、「あの会社に受かったんだ」「あそこで働いているなら、20代で圧倒的に成長しているはずだ」と心から誇りを持てるような組織にしていきたい。これからもMaenomeryの皆さんと共に、無限の可能性を秘めた人材との出会いを創り出していきたいです。
