【人事立ち上げ】「最後までやり切る執着心」をどう継承するか。フォースプロモート役員が語る次世代育成への強い想い
会社情報
社名:Forcepromote株式会社(フォースプロモート)
会社URL:http://force-promote.co.jp/
設立:2019年12月
所在地:東京都新宿区西新宿3-3-13 西新宿水間ビル2F
代表者:髙橋 正揮
事業内容:ITソリューション事業/OA事業/ソフトウェア事業/エネルギー事業/アライアンス事業。通信環境のコンサルティングから、ネットワーク改善・インフラ設備の構築、運用・保守までを一貫して手がけ、オフィス環境の最適化・コスト削減・業務効率化を支援する。
インタビュイー
佐藤 拓|執行役員
上之山 美雪|管理部 人事課
後藤 建斗|営業部 課長(Maenomery経由)
入社2年で課長、全社一の知識量へ。GRIT人材の活躍が組織にもたらしたもの
OA機器から、クラウド・セキュリティへと事業領域を広げるForcepromote株式会社。事業の成長に採用を追いつかせるべく人事制度を一から立ち上げるフェーズで、「募集がなかなか集まらない」「求める人物像に合う人材と出会えない」という、母集団形成の壁に直面していました。
そんな同社で、いまや全社一の知識量を誇り、後輩育成まで牽引しているのが、Maenomery経由で入社した一人の中途GRIT人材、後藤様です。同社はいかにして一人の確かな活躍を、組織全体の力に変えていくのでしょうか。 人事を担う上之山氏と、執行役員の佐藤氏に、人事立ち上げフェーズにおける課題感と事業拡大に向けた組織づくりを伺いました。

1.組織課題
マンパワー組織から、圧倒的な成長機会をつくる組織へ
――独立後、組織づくりではどのような課題と向き合ってきましたか。
佐藤氏:独立してしばらくは、無理に採用を急がず「今いるメンバーで成果を出す」方針でした。ただ、メンバーが一定数そろってくると、新しいポストが空きません。昇格や昇給を望む人がいても、組織が広がらなければ機会をつくれないんです。せっかくベンチャーの営業に飛び込んでくれた以上、圧倒的な成長をしてほしいと思っております。だからこそ2025年に入り、組織を大きくし、支店も増やしていく方針へと舵を切りました。
――組織が大きくなるなかで、新たに見えてきたテーマはありますか。
佐藤氏:規模が大きくなり世代交代が進むなかで、素直で良いメンバーが増えた一方、月の予算に最後までこだわり抜く「やり切ることへの執着」を、次の世代へどう受け継いでいくかが大きなテーマになっています。
これは採用だけで解決する話ではなく、今いるメンバーをそうした人材に育てきれていない、経営側の責任でもあると思っています。安心して楽しく働ける環境でありながら、成果へのこだわりは持ち続ける——その両立にこそ、私たちは本気で向き合っています。

2.採用課題
人事部の立ち上げフェーズで母集団に苦しむ
――Maenomeryを活用される前、採用にはどのような課題がありましたか。
上之山氏:そもそも応募が集まらず、集まっても最終選考の手前で辞退されてしまう。「欲しいタイミングで、欲しい人材に出会えない」というのが一番の課題でした。
独立したばかりということもあり、人事制度自体が整っておらず、採用の仕組みを一から作らなければならない状態でした。私自身ももともと営業職で、人事は未経験です。きちんと機能させられるのか、という不安もありました。
――その背景を、どう分析されましたか。
上之山氏:振り返ると、求職者との接点が少なかったと思います。少ないエージェントに頼り切りで、媒体も「とりあえずやってみる」という状態でした。
ペルソナも固まっておらず、「営業をやりたいガッツのある子なら来てほしい」という、営業会社にありがちな曖昧さがあったように思います。まずは窓口を広げて募集をかけること、そして「どんな人材が欲しいのか」を見極めて言語化していくことの両方に着手する必要がありました。

3.Maenomeryを選んだ理由
前任からの引き継ぎから、やり抜く力を共有できるパートナーへ
――Maenomeryの活用は、どのように始まったのでしょうか。
上之山氏:もともとは前任からの引き継ぎでお付き合いが始まったのですが、現在一緒に動いている中で継続してお願いしたいと感じています。特に、RB(リクルーティングバディ)の荒蒔さんは求職者と私たちの連携に、ロスをつくらせないスピードで丁寧なレスポンスをしてくれるため、本当に助かっています。
加えて、「GRIT(やり抜く力)」という考え方への共感も大きかったです。営業に限らずどんな仕事にも必要な力ですし、簡単に諦めず最後までやり抜けるかどうかは、これからの採用でますます重要になります。その視点を共有できるエージェントである点は、私たちにとって心強いです。
GRITとは?:https://www.maenomery.jp/article/29

4.導入後の成果
入社2年で課長へ、そして会社一の知識量へ
――Maenomeryの後藤さんは、入社後どのように活躍されてきたのでしょうか。
佐藤氏:後藤は2019年に中途で入社し、2021年に課長へ昇進しました。商材知識において全従業員のなかでも圧倒的で、後輩メンバーの育成にも力を注いでくれています。OA業界には「機器を安くする」「環境を見直す」といった提案で終わる営業も多いのですが、後藤はお客様の環境や使い方を見たうえで、それに合った提案を組み立てられます。同業他社やメーカーと比べても確かな知識があるからこそ、金額が上がる提案でも、環境を良くする提案でも、お客様を第一に考えている人材だと思います。
上之山氏:知識量が誰よりもあると思います。クラウドもセキュリティも、元々メイン事業でありましたOA機器の話も、聞けば必ず答えてくれます。新人研修の資料を一から作り直したときも、全部目を通して「ここはこうした方がいい」と改善案を指導してくれました。すごく頼れる上司です。
Maenomery経由:後藤さん
5.GRITへの共感
やり切ることへの執着が必要な時代
――フォースプロモートが大切にしている価値観と、GRIT(やり抜く力)には重なる部分があるように感じます。
上之山氏:そうですね、重なっていると思います。GRITという言葉自体は、Maenomeryを通じて初めて知りました。
AIの発達で業務の効率化が進み、答えもすぐに得られる時代になりました。その分、自分の頭で考え抜く機会は、以前より減っていると感じます。だからこそ、簡単に諦めずに挑戦し続ける力や、最後までやり抜く力を持っていることは、今後さらに大きな強みになると思います。
佐藤氏:私が大事にしているのは、自分の目標に対してどこまで貪欲にやり切れるかです。営業をやっている以上、月の予算達成には絶対にこだわるべきだと思っています。最終週であっても、どんな形であれ達成させるために、どんなアプローチが必要かを考え抜きます。それを「やり切ることへの執着」と呼ぶなら、まさにそこを大切にしています。

6.今後の展望
「採るフェーズ」から「育てるフェーズ」へ
――今後、組織として目指していきたい方向性を教えてください。
上之山氏:昨年までは人を増やす採用に力を入れてきましたが、これからは今いるメンバーを育てる“育成”も両軸で注力していくべきだと考えています。研修制度を見直し、配属後のサポートや、営業・人事・バックオフィスの連携をさらに強くしていきます。
新卒採用については、26卒が初めての挑戦でした。開始時期が遅かったにもかかわらずMaenomeryさん経由の学生から内定承諾をいただくことができ、推薦数もほかのエージェント様と比べて4〜5倍と、大きな割合を占めています。この流れを、27卒以降の採用と育成にしっかりつなげていきたいです。
佐藤氏:私は管理や仕組みづくりを担う立場なので、直接何かをするというより、制度や組織文化を整えることで「やるべき時はやり切る」雰囲気をもう一度つくり直したい。 そして後藤が体現しているように、お客様を守るセキュリティ提案を、個人ではなく営業全体の力にしていきたい。縁あって入社してくれたメンバーが、楽しみながら成果にこだわれる組織にしていきます。